馬前総統に逆転無罪=捜査情報漏えい事件―台湾高裁

 【台北時事】台湾の馬英九前総統が在任中、政敵だった当時の王金平立法院長(国会議長)の失脚を目的に、検察トップから得た捜査情報を側近に漏らしたとして、機密漏えい罪などで起訴された事件の差し戻し審で、台湾高裁は12日、懲役4月の二審判決を破棄し、無罪を言い渡した。判決はこれで確定した。

 二審判決は、馬氏が2013年、当時野党だった民進党所属の大物立法委員(国会議員)に関する最高検の捜査情報を、検察トップの黄世銘検察総長(当時)から聞き、当時の行政院長(首相)ら側近に漏えいしたと認定した。これに対し差し戻し審は、馬氏は黄氏から書面や口頭で捜査情報を示されただけであり、「総統の身分を利用して、違法に情報を取得したと見なすことはできない」と判断。馬氏と黄氏は「共犯関係ではない」と結論付けた。 

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