住宅ローンの繰上げ返済、本当にお得?

家計を改善するには、毎月支払う「日常固定費」の見直しが効果的

住宅ローンの繰上げ返済、本当にお得?
不動産市場が活況を呈し、首都圏ではタワーマンションが次々と建設されています。また、4月からの物価上昇が重なり、何かと支出が増えている世帯が多いのではないでしょうか。

このような中、家計を改善するには、旅行や外食等の楽しい「変動費」よりも、水道光熱費、通信費、車両関連費、保険料、住居費など、何気なく毎月支払う「日常固定費」の見直しが効果的です。中でも住宅ローンは、金額が大きいだけに繰上げ返済に取り組む人が多いようです。しかし、住宅ローンの金利はほぼ横ばい。本当に、繰上げ返済に熱心になる必要があるのか、疑問が浮かびます。

金利が低ければ、繰上げ返済の金利軽減効果はあまり期待できない

繰上げ返済とは、通常の返済とは別に、元本の一部または全部を前倒しで返済することで、金利の支払いを減らすという方法。毎回の返済額は変えずに期間を短くする「期間短縮型」と、返済期間は変えずに毎回の返済額を少なくする「返済額軽減型」の2つがあり、「期間短縮型」の方が「返済額軽減型」よりも金利軽減効果が大きくなります。また、早く実行するほど、恩恵を受けることができます。

住宅ローンの繰上げ返済の効果は、「借入残高が多く、残り期間が長く、借入金利が高い」ほど大きく、「借入残高が少なく、残り期間が短く、借入金利が低い」ほど小さくなります。つまり、借入残高が多く、残りの期間が長いのであれば、それなりに金利軽減効果を得られますが、最近、借りた、もしくは借り換えた場合は、金利が0%台、1%台であることが多く、もともとの金利が低いために、金利軽減効果はあまり期待できません。また、住宅ローン返済の後半で繰上げ返済をしても、残高も少ないため、金利軽減効果は大きくありません。


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2015年5月8日の経済記事

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