
小さな子供を持つ母親が再就職に苦労し、途中で断念してしまう原因は、「子供の預け先」と「自分の仕事」を並行しながら探す難しさがあります。一般的に保育園の入所基準は既に働いている人が優先され、まだ仕事が決まっていない場合は順番待ちになることがほとんどです。
仕事を探す際にも、子供の預け先が決まっていなければ就業開始時期を伝えられず、就業のチャンスを逃してしまう可能性もあります。さらに、面接時の子供の預け先がなく、断念してしまうというケースまでも。子育てママの再就職には、就職活動を開始した時から子どもの預け先が必要なのです。
独身時代とは異なる就活方法子どもの預け先が見つかれば、仕事をすぐに始められるというわけでもありません。子育てママの就活は、独身時代とは大きな違いがあります。「時間の制約」「緊急時の対応」です。保育園のお迎え時間を考慮すれば、何時に職場を出なくてはならないという時間の制約が発生します。