京アニ放火の犯人像「視野狭くストレス耐性低い」 元刑事が分析

記事まとめ

  • 京都アニメーション放火事件の青葉容疑者を、「視野が狭く、ストレス耐性が低い人物像」と元刑事が分析した。
  • 青葉容疑者は窃盗事件など、数回の逮捕を経験している。
  • 近隣住民との軋轢も起こしていた。

京アニ放火 元刑事が犯人像分析「視野狭くストレス耐性低い」

       

佐々木さんの分析どおり、実は青葉容疑者の半生はトラブルに彩られていた。’99年からは埼玉県春日部市のアパートで1人暮らしをしていたが、アパートのオーナーはこう述懐する。

「ふだんはおとなしい人で、コンビニでアルバイトをしていたようです。家賃も滞ることはありませんでした。ところがある日、警察官が来て、彼を逮捕したのです。窃盗事件と聞いています。そのことがきっかけになり、アパートから出ていくことになりました」

この事件では不起訴処分となったというが、’12年には茨城県坂東市でコンビニ強盗を働いてまた逮捕されている。

「包丁を持って押し入り、2万円ほどを盗んで逃げたのですが、その半日後に警察署に出頭し、強盗と銃刀法違反で逮捕されました。裁判官の心証も良くなかったのか、懲役3年6カ月の実刑判決を受けました」(前出・社会部記者)

このころから容疑者の凶暴性が目立ち始めている。当時彼は、茨城県常総市のアパートに住んでいた。管理人はこう証言する。

「(強盗で逮捕された後)承諾をとって、荷物を整理するために部屋に入ったのだけど……。すごかったのはハンマーで壁が壊されていたこと。壊しているところは見ていないけど、壁をドカンドカンやっている音は聞こえていたから。それにノートパソコンもあったけど、メチャクチャに壊されていた」

服役後は更生保護施設での生活を経て、埼玉県さいたま市内のアパートに転居。そこでも夜中に騒音を発したりと、近隣住民との軋轢を起こしていた。そして事件発生4日前の7月14日。

「隣室の男性によれば、別の部屋の音を勘違いした容疑者が、壁をドンドンと叩いてきたそうです。男性がインターホンを鳴らし、勘違いであることを告げると、『黙れ! 殺すぞ。こっちも余裕ねえんだ』と、繰り返し、髪の毛を引っ張られたそうです」(前出・社改部記者)

“余裕がない”とは、妄執に囚われて、身勝手な怒りを抑えきれなくなったということなのだろうか? それにしても容疑者の半生を振り返ると、これほどの予兆がありながら、凶行を防ぐことができなかったのかと、慄然とする。

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2019年7月24日の社会記事

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