料理愛好家の平野レミ(72)が1月13日に、『平野レミの早わざレシピ!』(NHK総合)に出演した。生放送で平野が次々とユニークな料理を作る人気番組だ。

今回は「冬に作って食べたい元気がでる料理」を特集し、11品目紹介された。

そのなかでも平野が、成人の日とリンクさせたレシピ「鶏の丸焼き ひトリ立ち」がネットで話題に。

それは鶏の丸焼きを菜箸に通し、キャベツの土台に突き刺すというもの。さらにパセリやローズマリーなどのハーブを“ブーケ”として鶏の首部に飾り、胸元に蝶ネクタイをつけるというものだった。

その“直立した”鶏のビジュアルがあまりにも奇抜なため、視聴者からツッコミが相次いだ。

《ちょっと。

成人の日の朝から爆笑なんですけど 平野レミさん最強》

《なんだか、いけないものを見ている気がしてならない。首なし生花鶏》

《どこの宗教の供え物だろうか》

平野の“直立”レシピといえば、これまでも年始に披露し注目を集めてきた。今では恒例となっている。

18年には鯛を大根に突き刺し、ケバブのように直立させた「おったて鯛」を披露。共演の吉田羊(年齢非公表)を驚かせていた。昨年も串に通した鶏手羽先の唐揚げを直立した大根にランダムに突き刺し、成人の日に因んだ「Flyで羽ばたけ」を作った。

いっぽうで今回、昨年他界した夫でイラストレーターの故・和田誠さん(享年83)との思い出の料理も紹介した平野。最後に新成人へ向けてこうエールを送った。

「やりたいこととやるべきことが一致していれば素晴らしい人生になると思います。皆さんも一致するように頑張ってください」

そんな平野の言葉にこんな声も上がっている。

《自分の人生を楽しんで行くためにはこういう思考が必要なんやろなぁ》

《今朝の早わざレシピでの平野レミさんの最後の「やりたい事とやるべき事が一致していれば素晴らしい人生になると思う」ってコメント素敵だなぁ。ご主人の和田誠さんの人生も重ねての言葉だと思うと、ちょっと涙出そう》

《旦那さんが天に召された時「47年間、私の料理を美味しい美味しいって食べてくれて、本当にありがとう。」って言ったんだよな、レミさんは。

本当に心が綺麗な人》