《この度、お問い合わせをたくさんいただいたので結婚式のお祝いコメントVTRの依頼を受けることにしました!》

8月19日、Instagramにこう綴ったのはアンジャッシュ渡部建(50)。タキシードに蝶ネクタイを締め、ガッツポーズをした写真を添えた。

《お問い合わせいただきましたら、担当者から1週間以内に金額面などお返事をさせて頂きます》とも綴っており、新ビジネスにやる気十分な様子。きっかけは7月にAbemaで公開されたバラエティ番組でのことだった。

「7月11日に放送された『愛のハイエナ』という番組で、渡部さんが結婚式にサプライズ登場し、『奥さんに嘘をつかない』『隠し事をしない』『絶対に泣かせない』と結婚生活のアドバイスを送るという企画がありました。渡部さんのスピーチは“説得力がある”と視聴者から大きな反響がありました」(スポーツ紙記者)

とはいえ、20年の不倫報道の影響は未だ大きく、レギュラー番組は『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)のみ。

「『白黒アンジャッシュ』は月に1回のまとめ録りで、それ以外は企業向けのセミナーや単発の仕事のみ。完全なテレビ復帰は叶っていない状況です。そこで渡部さんが活路を見出したのは、ラジオ番組のキャスティング業です」(テレビ関係者)

キャスティング業というと、裏方の仕事だが……。

「ラジオ番組側がタレントにオファーしても断られるとことは少なくありません。ところが、芸能人だけでなく企業の社長など人脈豊富な渡部さんに口をきいてもらうと、オファーを受けてもらえるということもあるそうなのです」(前出・テレビ局関係者)

この裏には、渡部のある思惑があるという。

「渡部さんは10年以上ラジオ番組のナビゲーターを務めていたこともあってラジオ業界からの信頼は厚く、トークにも定評があります。人脈を活かしたキャスティング業で自身の需要を高め、ゆくゆくはレギュラーラジオ復帰を狙っているのではないでしょうか」(前出・テレビ関係者)

不倫報道から早くも3年。キャスティング業で捲土重来となるか!?

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