プラス・マイナスの岩橋良昌(45)が6月1日に自身のYouTubeチャンネルで「元相方・兼光に電話します。」というタイトルの動画を投稿。コンビ解消に至ったことを謝罪する電話の様子を配信したことが波紋を呼んでいる。

今年2月に、コンビ解散と同時に吉本興業との契約解消が発表された岩橋。Xでの度重なる投稿が問題となり事務所と話し合うも、最終的には吉本と契約解消に至り、同時にコンビも解散となっていた。

元相方の兼光タカシ(45)は、4月に出演したテレビ番組でコンビ解散の経緯を告白。当時、《兼光ごめん。ありがとでした。吉本、芸人辞めます。お疲れ様でした》という岩橋のX投稿を目にした兼光は、「は?聞いてへんて」と思いつつも、「どうせまた思いつきで言ってんねやろ」と思っていたところ、岩橋から《ごめんな、辞めるわ。今までありがとう、頑張って》というLINEが来て解散を告げられたという。その際、岩橋に電話したものの電話には出ず、兼光は《あのラインが彼との最後の連絡だった》と振り返っていた。

「兼光さんはコンビ解散のわずか1年ほど前に自宅を1億2千万円で購入し、79歳までローン返済が続くと明かしています。さらに800万円の車も購入し、奥さんが妊娠したばかりのときに、岩橋さんの”暴走”によって、突如コンビ解散となったため、兼光さんに同情する声は多いです。解散後も、岩橋さんはYouTubeなどで活動していますが、”まず元相方に謝罪すべき”という指摘も寄せられています」(テレビ局関係者)

新たにアップした動画内で岩橋は「兼光に対して電話をするのが先ちゃうか、話するのが先ちゃうが、謝るのが先ちゃうか、というコメントも多かったので」と、謝罪電話を動画配信しようと思った経緯について明かしている。

これまで岩橋は、解散騒動後に2回ほど兼光に電話をかけたことがあるが、兼光は出ず、折り返しもなかったという。電話をした理由については、「なんで僕がこう電話するようになったかというと、僕のメンタルの崩壊的なものもちょっと落ち着いて、自分の中で整理ができたので、しっかり謝ろうということで電話をさせてもらってるってわけなんです」と説明。

謝罪電話の公開に踏み切った理由については「ちょっとかけてるというとこを、3回目ですけども、動画上でちょっとしっかりと残していくというか、やっていきたいなと思っております。はい、しっかり謝りましょう」と語っていた。

まずは携帯電話にかけたところ、コール音は鳴るが兼光は電話に出ず、切られたような音がした直後、岩橋は「今のプゥッ!ていうのは拒否かもしれないですね」と「ちょっとLINEの方でもう1回だけ電話してみますね。 しっかり謝ろう」と再挑戦。

しばらくコールを鳴らしたもののやはり兼光は電話に出ないので、岩橋も「出ません。ということです。はい。 折り返しがあったら、もちろんまた喋らしていただきますけども。過去2回も折り返しなかったんで、ない可能性の方が高いかもしれませんが、一応何か、何かしらしてる、取り込んでるかもしれませんけども、こういう状態が続いておりまして」と、自身は謝罪の意思があることを強調した。

さらに、「喋れないことには、僕もどうしようもできないとこがあるんで、これも1つのもう踏ん切りですかね。

もちろん折り返しも待ってみますし、もしあったらしっかり謝りたいと思いますけども、繋がらんことにはちょっとどうしようもないんで」とし、「僕は僕で前に進んでいきたいと思います。はい。ということで、うん、出なかったね」と、動画を締めくくった。

兼光に謝罪したいという岩橋。しかしその思いとは裏腹に、動画のコメント欄には電話の様子を公開したことに対して批判が相次ぐこととなった。

《こんなん動画にしたら余計出てくれんやろ》
《謝罪は見せ物ではないよ。真心だよ》
《撮影ではなく、謝罪しないと あまりにも失礼です》
《謝罪は謝罪でちゃんとしないと 動画するかどうかはその後でしょ そりゃ出ませんよ》
《こんな大事な時間を一企画、ネタみたいにされるとね。2人が歩み寄ってくれるのは凄く嬉しいけどこんな形で報告はしてほしくなかったな》

二人の溝が埋まる日は来るだろうかーー。

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