《石丸氏は意味のない質問に対して塩対応をしてるだけなのに必要なサブウェイの注文なんかちゃんとするに決まってるのにクソみたいなお笑いにしてしまう所がイラっとするね》

7月12日、自らのXでこう呟いたのは実業家の堀江貴文氏(51)。東京都知事選で2位になった石丸伸二氏(41)の言動が波紋を広げるなか、批判的な風潮に異論を呈している。

きっかけは、8日にふかわりょう(49)が《【心配】石丸さん、サブウェイ注文できるかな》とXで呟いたこと。堀江氏はふかわに賞賛が集まっていると報じたニュースを引用し、冒頭のように苦言を呈したのだ。

「石丸氏は各選挙特番でインタビュアーへの逆質問や、威圧的な態度が物議を醸しました。いっぽう『サブウェイ』では、パンやトッピング、ソースの種類など注文が多岐にわたります。店員とのやりとりも多くなることから、ふかわさんは渦中にあった石丸さんに言及したのではないかと見られています。実際、ふかわさんの投稿をきっかけに、SNSでは“石丸構文”と称する大喜利が広がりました」(スポーツ紙記者)

こうした現象について、石丸氏は11日に『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で放送されたインタビューの中でこう答えていた。

「めっちゃ面白いじゃないですか。この後、サブウェイ行こうかな。そこでやってみましょうか。『一体、何の話されてます?』って。逆にサブウェイの注文はめちゃくちゃ速いですよ。具体的に聞かれた時は即答します」

本人も面白がっていたが、堀江氏は“お笑い”として受け取ることができなかったようだ。

別の投稿では、こう不快感を示していた。

《こういうお笑いが好きな人は、石丸さんがサブウェイの注文はちゃんと出来ると思ってるけど、それを出来ないかのようにあえて揶揄するのが面白いと思ってるのか、それとも本気でちゃんと注文できないと思って揶揄してるのを面白いとおもってるのかどっちなんだろう》

他のユーザーから《できると思ってるけど、面白くしているのかなと思います》と反応が寄せられると、《それ、面白いですか? そうかぁ、それを面白いと思ってしまうのかぁ。私は意味がわからないけど、そういう感覚なんすね》と疑問視していた。

いっぽう別のユーザーの“ウィットに富んで面白い”と評価する声には、《これを面白いと思ってしまう人が一定数いることはよく分かった。とはいえ、面白くないしイラッとするので、これまで通りそういうクソツッコミを,してくるやつは全力で叩いていこう。ウザいので撲滅したい》と猛反論。

また、“他人を貶めるような笑いが嫌いな人にとっては面白くないのかも”と分析する声には、《頑張って成果を出した人を馬鹿にしてマウント取ろうとするからイラッとするんだよな。頑張れない人、成果を出せない人がそれを笑う。それを容認する社会はやっぱり良くないな》と私見を述べたのだった。

堀江氏はその後の投稿でも、《誰も傷つかない種類のものであれば構いませんが、他人を小馬鹿にしたり揶揄したりするお笑いは撲滅してもいいんじゃないの? ダメ?》と投げかけていた。

「堀江さんは10日にも、元・乃木坂46の山崎怜奈さん(27)への対応が物議を醸していた石丸さんについて、《適当に答えられないんだろうな。真面目なんだよ》と理解を示す投稿をしていました。

また、お笑いに関しても自らの価値観を大切にしており、“誰も傷つかないネタ”が好きなようです。2年前には好きな芸人に、小島よしおさん(43)とハンバーグ師匠ことスピードワゴンの井戸田潤さん(51)の名前を挙げていました。堀江さんは石丸さんの人柄を尊重しているだけに、“サブウェイいじり”は不快に感じたようです」(WEBメディア記者)

とはいえ石丸氏は『グッド!モーニング』のインタビューで、選挙特番でのメディア対応について「内心おちょくってました」とも語っていたが……。

堀江氏の主張に、Xでは《なるほど 一理あるな》《ホリエモンに同意!》と賛同する声が。だが、物議を醸した石丸氏の言動を“棚に上げている”と見る人も少なくないようで、厳しい声も上がっている。

《タレント小馬鹿にしてたの石丸さんじゃんww》

《他人を小馬鹿にする者が権力を握るような政治は撲滅してもいいんじゃないの?ダメ?》

《元を辿れば石丸さんがインタビュアーを馬鹿にしてマウント取ってるよね》

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