9月19日に配信開始された、プロレスラー・ダンプ松本(63)の半生を描いたNetflixシリーズ『極悪女王』が、9月25日に「Netflix週間TOP10(シリーズ)」で1位を獲得し、好スタートを切った。

企画・脚本・プロデュースを鈴木おさむ(52)が担当し、総監督に白石和彌(49)を据えた力作で、主人公のダンプ松本を芸人のゆりやんレトリィバァ(33)が体当たりで演じた。

SNS上では再現度が高いと話題だが、その裏には厳しい役作りがあったようだ。

本誌は’22年4月に東京近郊の道場で、クラッシュギャルズの長与千種を演じた唐田えりか(26)と、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽(32)がクランクインに向けて肉体改造とプロレス技のトレーニングに励む姿を目撃していた。

「唐田さんは締め技を習っていましたが、上手くバランスが取れず苦戦していたそうです。この時、2人は役作りのために4~5キロ体重を増やしていたものの、プロレスラーの体形には程遠いとの指摘が入ったといいます。最終的に唐田さんと剛力さんは約10キロ増量したと公表されています」(映像制作関係者)

主人公を務めたゆりやんはさらに大幅に体重を増加されていた。

「’24年9月に行われた『極悪女王』の完成報告会で40キロ体重を増やしたと明かしていました。主演決定前には体重を45キロ減らしており、増減が激しく大変だったといいます」(芸能関係者)

大絶賛されるプロレスシーンは決して偶然の産物ではなく、努力の結晶だったのだ。

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