和田アキ子(74)の発言が、またもや物議を醸している。問題視されているのは10月19日放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送系)での発言。
「番組内で和田さんは、極楽とんぼの山本圭一さん(56)から『パパになりました』と電話で報告を受けたと明かしました。その際、和田さんは『言っていいと思うんだけど』と前置きして、お子さんの名前を勝手に公表してしまったのです。それだけでなく、お子さんの名前の由来も詳しく話していました」(ラジオ局関係者)
山本は’22年11月、タレントの西野未姫(25)と“31歳差婚”を発表。西野は10月18日にInstagramで第一子出産を報告し、山本も翌日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(MBSラジオ)で第一子が誕生したと明かしていた。
和田は「言っていいと思うんだけど」と話したが、実は山本も西野も子供の名前を公表していない。むしろ、公表しない方針をとっているのだ。そのワケについて、山本は先述の『アッパレやってまーす!』でこう語っている。
「(番組などでは子供の名前を)通称で呼ぼうかなみたいな感じはあるんです」
「向こうのお母さんとかお父さんとかの意見もあるんで……」
義理の両親の意向を汲んで、子供の本名を公表せず、ニックネームのみを明かすと決めた山本。ところが、和田は山本の考えを知らなかったためか、本名を明かしてしまったのだ。そんな和田の行動に対して、ネットでは厳しい声がこう上がっている。
《山本の発言によると義理の両親の意向で名前は公表せずニックネームだけを公表するに至ったとの事。しかしその前に赤の他人の和田アキ子が本名をラジオの生放送で言ってたとか笑い話にもならない話》
《今は名前が知られれば特定されるのはあっという間だ。
《『言っていいと思う』は自分勝手すぎる判断ですね…》
和田といえば8月、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で女子やり投げの北口榛花選手(26)を「トドみたいなのが横たわっているみたい。かわいい」と発言して炎上したことも記憶に新しい。
「芸能界ではお子さんのプライバシーに配慮して、名前を公表しない親御さんが増えています。この風潮はネットやSNSの発達に伴って強まっており、実の親御さんでさえお子さんのことを話すとき、繊細さが求められるようになりました。トド発言には『失礼すぎる』という非難が殺到しましたし、和田さんが他者のことを扱う際の“デリカシーのなさ”がここ数カ月で目立つ形に。また炎上しないか心配ですね……」(前出・ラジオ局関係者)
19日の『アッコのいいかげんに1000回』で和田は、買った宝くじをスタッフが保管しているという話の際、「あいつが持ってたら、当たりも分からへんかも」と発言。しかし、すかさずスタッフに謝罪し「言わんでいいことを言ってしまって。ほんと人間性が……。はぁだめだね、和田アキ子」とため息をついていた。“デリカシーのなさ”を本人も自覚しているのかもしれない。