悠仁さまが筑波大学・生命環境学群生物学類に入学されてから3カ月あまり。入学式では周囲の新入生たちと歓談されるご様子も話題になったが、すっかりキャンパス生活に溶け込まれているという。

「悠仁さまはご入学後、積極的に新入生歓迎イベントに参加されてきました。4月には講義のない日曜日に体育館でレクリエーションを楽しまれ、終了後も同級生たちとファミリーレストランの『ガスト』へ行かれたそうです。悠仁さまはドリンクバーも利用し、スマホでテーブル決済されるなど、“いまどきの大学生”として過ごされていたといいます」(皇室担当記者)

その一週間後も、悠仁さまは筑波大学から歩いて15分ほどの場所にある「国立科学博物館 筑波実験植物園」をご見学。この日も日曜日だったが、多くの新入生が引率役の2年生と一緒に参加していた。よく晴れた青空の下、悠仁さまはパーカにリュック、スニーカーといったカジュアルな装いで、リラックスした笑顔をお見せになっていた。

そんな悠仁さまは、6月1日に筑波大学で開催された毎年恒例の「やどかり祭」にも参加されていた。悠仁さまのクラスメートたちは、「わらび餅ドリンク~飲むアメーバ~」という模擬店を出していたという。

「悠仁さまは、販売担当のシフトには入っていませんでしたが、模擬店の裏でクラスメートたちと会話を楽しまれていました。ときには食品を提供するご友人を手伝われる場面もあったそうです」(やどかり祭関係者)

多くの学生たちで賑わっていた「やどかり祭」では、悠仁さまの人気の高さを示す出来事も。

「悠仁さまをひと目見ようと集まってくる学生が多く、悠仁さまも気さくに対応されていました。悠仁さまは記念撮影の要望にも快く応じられ、学生と一緒に笑顔でピースをするお姿もありました。撮影希望者は男性よりも女性の方が多く感じられ、まさに“フィーバー”といった様子でした」(前出・やどかり祭関係者)

大学では講義に出席するかたわら、バドミントンサークルにも加入されたという悠仁さま。

筑波大学附属高校時代もバドミントン部に所属し、3年生の初夏まで活動されていた。

「悠仁さまが加入されたサークルは100人規模で、練習は週3日ほどのペースで行われています。曜日によっては21時まで練習する日もあるのですが、悠仁さまは週2日間参加するほど熱心に取り組まれているそうです」(筑波大学OB)

本誌も6月下旬に、サークルの練習終わりと思われる悠仁さまのお姿を目撃している。サークルの仲間たちと有名牛丼チェーンの「松屋」で遅い夕食を取られたようで、店から出てこられた悠仁さまはTシャツ姿で、バドミントンのラケットケースを肩にかけられていた。

夜22時ごろだったが、悠仁さまは仲間たちと別れ難かったのか、自転車のサドルに腰をかけたまま店の前で10分ほどご歓談。大きく口を開けてお笑いになったり、ときには“ツッコミ”を入れたりするような仕草もあり、楽しそうに過ごされていた。

「悠仁さまはご入学される数年前から、ご進学先が大きく注目を集めてきました。高校在学中にはトンボに関する共同執筆の学術論文発表や『国際昆虫学会議』へのご参加といった快挙もありましたが、“東京大学の『学校推薦型選抜』のための実績づくりではないか”と批判が相次いだのです。

大学入試を控えた昨年の夏ごろには、推薦制度を利用した東京大学入学への反対署名運動が起こるといった出来事も。ご進学をめぐって国民からの反発が強まっていたことに、悠仁さまは悩まれていたのか、物憂げなご表情を浮かべられることもあったといいます。

ですが筑波大学ご入学後は、そうした重圧から解放されたのでしょう。ご自身が希望する学びを深められる環境に身を置き、学生たちとも交友関係を深められています。

のびのびと過ごされている悠仁さまは、以前よりも笑顔が増えたようにお見受けします」(前出・皇室担当記者)

笑顔あふれる日々は、良き思い出として一生の宝物になることだろう。

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