有名編集者で起業家の箕輪厚介氏(39)がXで選挙にまつわる持論を展開。ネットで賛否を呼んでいる。
参院選の投開票が行われた7月20日の夜、箕輪氏はXで《選挙終わったのか。正直騒がしかった》と切り出すと、《どこがどう勝っても明日からのあなたの人生って変わらんのよ。まあ投票いけば最悪を避けることくらいはギリできるかもだけど。むしろ最悪に最短でなる可能性すらある。結局、自分の人生は自分で切り拓くしかないからな。明日からも頑張っていこう》と綴った。
すると、「選挙でどこが勝っても変わらない」という箕輪氏の持論に対し、ネット上で厳しい声が寄せられることに。そのことを受けて翌日、箕輪氏は《あ、これ炎上してるんだ。俺は変わらず、政治に過剰に期待したり選挙に過剰に熱狂したりする後は碌なことないと思ってるよ》と指摘。さらに、
《なんか、ダサっとか言われるけど、政治にワンチャン賭けるほうがダサいぞ。騙されないようにな》
と呼びかけた。
「箕輪さんは22日、Xで《他人の一生懸命に自分の人生をかけすぎない方がいいよって話ね。
《政治にワンチャン賭けるほうがダサい》と主張した箕輪氏。Xでは賛同の声があがっている。
《まじそれ。自分の生活がきついムシャクシャを政治にぶつけてるような奴が多すぎる印象。どこまでいっても“誰かがなんとかしてくれる“思考の人ほど過剰に選挙に熱狂してる》
《めちゃくちゃ正論。政治に参加することは大事だけど、生活が変わるほどのインパクトはない》
《これに関しては箕輪さん派。個人として弱いくせに政治に肩入れするだけで生活が豊かになるわけないからなぁ》
いっぽうで、否定的な声も寄せられている。
《投票に行くことイコールワンチャン賭けることじゃないよ。。みんなそれぞれの人生を生きてるからこそ、自分の考えに合う政党や政治家を応援するもんなんじゃないの》
《ワンチャンかける、とか思ってるのが、主体性なくてダサい。働きながら、学びながら投票してる人がほとんどだし、1議席の違いが日本の未来を大きく変えるし、議席数を左右する力を我々は持っているし、そのことが今回の選挙では証明されたのに、未だ斜に構えているのがダサい》
《ワンチャン賭けるのが政治でもないし、選挙でもない。
今年4月に地域政党「再生の道」の石丸伸二氏(42)とタッグを組んで、本を出版した箕輪氏。7月16日には、Xに「日本維新の会」の音喜多駿氏(41)とのツーショットをアップし、《まじ偶然音喜多さんいた。 がんばれ!》とも綴っていたが、2人の政治家とはあくまで“冷静”に関わっているのかもしれない。