女優・尾碕真花(25)と所属事務所オスカープロモーションが退所をめぐって対立し、ドロ沼化の様相を呈している。

尾碕は6月1日、自身のSNSでオスカーからの退所を報告。

しかし、その直後に事務所側が公式サイトで《専属マネジメント契約は現在も契約期間中であり、また契約解除に合意した事実もございません》と異例ともいえる声明を発表し、《了承なく発表されたことは極めて遺憾》と強い反発のメッセージを掲載したのだ。

いっぽうの尾碕は翌日、再びSNSで《最終的に、私として到底容認することのできない犯罪に該当し得る行為が確認されました。この事実により、事務所との信頼関係は完全に失われ、修復は不可能であると判断いたしました》と退所理由を説明。

またオスカープロモーションの取締役が権限なく尾碕のSNSにログインしたことが確認されたとし、不正アクセス禁止法違反が成立するかどうかについても双方の主張が真っ向から対立。円満退所とは程遠い実情が浮き彫りになった。

尾碕をデビュー当初から取材してきた芸能ライターは、彼女についてこう語る。

「初めて彼女を見たのは、‘12年に開催されたオスカープロモーション主催の『全日本国民的美少女コンテスト』の会場でした。当時小学6年生だった彼女は審査員特別賞の受賞者として壇上に立っていました。その後、取材する機会がありましたが、背が高く、どちらかといえば大人しい女の子という印象でしたね。モデルになりたいという夢を持っていて、そのためにオスカープロモーションを選んだと話していました」

尾碕は同コンテストのファイナリスト21人によって結成されたアイドルグループ『X21』のメンバーとして芸能活動をスタートした。しかし、グループ活動は決して順風満帆ではなかったという。

「事務所はかなり力を入れて売り出していましたが、なかなか人気が定着しませんでした。

X21では比較的大きな会場で公演を行っていましたが、客席は毎回ガラガラ……。ファンの熱量もあまり高くありませんでした。

衣装や人気投票、選抜メンバー制度など、当時人気絶頂だったAKB48を強く意識したユニットだったのは間違いなく、そのためファンの目にはやや“二番煎じ”と写ってしまったのかもしれません」(前出・芸能ライター)

結局、X21は‘18年に6年間の活動に幕を下ろして解散。その後、尾碕の転機となったのは女優業だった。’19年には『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でヒロイン役を務め、知名度が上昇。なかでも関係者が“転機”として挙げるのが、Netflixドラマ『全裸監督 シーズン2』(‘21年)で見せた体当たり演技だ。

「作品のラストシーンで、渋谷のスクランブル交差点の真ん中で山田孝之さん(42)演じる主人公と絡むセクシー女優役を熱演していたのが尾碕さんだったのです。ハイレグ水着姿で山田さんに両足を絡めて抱きついてディープキスを交わすという、かなり思い切った演技を見せていました。しかもこれが“はじめてのキスシーン”だったと言いますから驚きですよね。

若手女優のなかにはイメージを気にして同作品への出演をためらう人たちも少なくありませんでした。しかし彼女は難役を体当たりで演じ切ったことで、本作から業界内での評価も大きく変わった印象があります。そのため今回の騒動も、長い下積み時代から彼女を育ててきた事務所にしてみれば“ブレイク直前のいま辞められては困る”という思いがあったのでしょう」(芸能プロダクション関係者)

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