安室奈美恵 引退公演直前に語ったジャネット・ジャクソン愛の画像はこちら >>



今年9月16日に引退する安室奈美恵(40)のラスト・ドーム・ツアー『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』が2月17日よりナゴヤドームで、いよいよ開幕となった。



本ツアーは、国内ドーム・ツアー17公演に約75万人、アジア・ツアー6公演に約5万人を動員予定。

この動員数は“国内ソロアーティスト史上ツアー最多”となる。また、国内ツアーの申し込みは、約75万席に対し現在510万を超える応募が殺到。会場は“プレミアムチケット”を手にした幸運なファンたちで埋め尽くされた。



そんな引退公演が始まる直前、彼女は動画配信サービス『hulu』のインタビューで、自身の“原点”となっている歌とダンス中心のコンサートについてこう語っている。



《歌と踊りに対して興味を持たせてくれたアーティストさんは、やっぱりジャネット・ジャクソンですね。彼女のミュージックビデオを見なければ、踊ることには興味を持たなかったかもしれないなと。(中略)ビデオを見て衝撃を受けて、私もこういうかっこいい女性になりたいって。初めて10代の自分が目標というか、希望を持ったときでした》



今回のツアーのセットリストは、最後のベストアルバム『Finally』に収録された新曲6曲のほか、280万通を超えたファンからの楽曲リクエストの上位から選ばれた24曲。その投票で1位となったのが、ダブルミリオンを達成し、彼女の代表曲ともいえる『CAN YOU CELEBRATE?』。実はこの曲にも、ジャネット・ジャクソン(51)の影響があるという。



《歌いながらかっこよく踊る女性しか目指していなかったときにジャネットがバラードを出したときにすごい衝撃を受けて。『えっ!?』って思って、『かっこいいだけじゃないのこの人は!?』って。

すごいやわらかい女性の部分と女性の弱さみたいなものもそのとき感じて……(中略)『SWEET 19 BLUES』もそうだし、『CAN YOU CELEBRATE?』もすごく自分のなかでもチャレンジの曲だったんです》



約25分間のインタビューで5分以上も“ジャネット愛”を炸裂させ、最後にも《やっぱりいまでも憧れの存在ですね》と語っていた安室。最後のステージでは、憧れの人をもしのぐ素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるに違いない——。

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