キャッシュレス化が進み、以前と比べて持ち歩く現金が減った人は多いはず。筆者も飲食代の割り勘など友人との金銭のやりとりはほぼ電子マネーとなっているため、お札はおろか、小銭でさえ財布にまともに入っていない時が多々あります。
しかし園や学校、習い事でのちょっとした集金や、子どもが出かける時に少し現金を持たせたい場合など、
日常の中で現金が必要なシーンというのも未だにあり、しかもそれは突然やってくるもの。先日も娘に「そういえば今日部活の先輩へのプレゼント代集める日だった!」と出掛けに言われ、ぴったりの金額の小銭を集めるのに家じゅうを大捜索しました。
やはり小銭はいざという時のために自宅に用意しておかなければ……と思っていたところ、セリアで便利そうなコインホルダーを発見。試しに購入して使ってみたら、見た目も使い心地も文句なし! 優秀すぎるアイテムでした。
硬貨を見やすく仕分け収納! 取り出しもラクラク
コインホルダー 110円(税込)
筆者が見つけたのは、硬貨を種類別に仕分けして収納できるタイプの「コインホルダー」(税込110円)。硬貨の収納アイテムといえばフタ付きのコインケースが定番。以前は我が家でもケースを使っていたのですが、毎回フタを開けるのが面倒で、枚数が少なくなってくると硬貨が倒れてしまうのも難点で、収納していた硬貨が切れてからは自然と使わなくなってしまいました。
手のひらに収まるほどのサイズ
新しく導入したコインホルダーは硬貨を差し込むタイプで、
フタがないためお金をしまうのも取り出すのも手軽で簡単。手のひらに収まるほどのサイズで、コインホルダー自体も
場所を取らずに収納できます。
カラーはホワイトとブラックの2色展開
カラーはホワイトとブラックの2色展開。自宅だけでなく車の中でも使いたいと思い、2色買いしました。
トータル2,830円分の小銭をコンパクトに収納
トータル2,830円分をコンパクトに収納できる
硬貨は1円・5円・10円・50円・100円玉は最大5枚、500円玉は最大4枚入れることができ、トータル2,830円分をコンパクトに収納できます。以前使っていたケースは最大1万円弱の硬貨を収納できたのですが、筆者は用途的にこのコインホルダーくらいの収納力がちょうどよく、最大枚数を収納しても軽いので扱いやすいです。
硬貨が減ってもしっかりホールド。音が鳴らないのも◎
収納スペース内部の両サイドにゴムがついている
ホルダーをパッと見た時は、硬貨を1枚だけしか入れていなくてスペースがある時は硬貨が無駄に動いてカチャカチャうるさそうだし、抜け落ちたりしないのかな……と心配だったのですが、収納スペース内部を見てみると
両サイドにゴムがついていて、1枚だけの硬貨もピタッとホールドしてくれる仕組みになっていました。
両サイドのゴムが硬貨をきっちり固定してくれる
試しに500円玉を入れてみると、両サイドのゴムが硬貨をきっちり固定してくれてホルダーを振っても動かず音も鳴りません。なんて嬉しい配慮……!
備えあれば憂いなし。これで突然小銭が必要になった時にも慌てなくて済みます。自宅や車内で使うだけでなく、かさばらず持ち運びにも便利なセリアの「コインホルダー」。貯金箱の売り場ではなく文具コーナーに置いてあるので、お間違えなく!
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。