そこで今回は、ユニクロとワークマンの冬用インナーを比較します。
ユニクロでは、入荷したての「超極暖ヒートテッククルーネック」(税込2990円)をゲット! ワークマンでは、ネット販売はしていない裏シャギーの「リラックスインナー」(税込980円)を購入しました。
ユニクロはヒートテックの中でもっとも暖かいタイプのインナーで、一方のワークマンも筆者が足を運んだ際には、店舗で販売している中で一番生地が厚く暖かそうなインナーでした。
それぞれの特徴をチェック!
●ユニクロ「超極暖ヒートテッククルーネックT」
価格:2900円(税込)
カラー:オフホワイト、グレイ、ブラック、ベージュ
サイズ:XS、S、M、L、LL、XL、3XL
●ワークマン「リラックスインナー」
価格:980円(税込)
カラー:ブラック、グレー
サイズ:M、L、LL
ユニクロは、通常のヒートテックの約2.25倍の暖かさで、吸湿発熱するインナー。ワークマンは、裏シャギーが気持ち良く静電気が発生しにくいそうです。グンゼ株式会社の“プリベント-E”という糸が、静電気を防止しているんだとか。冬の静電気対策に嬉しい機能ですね。
開封してサイズ感を比較
他の部分も徹底的に比較してみましょう
サイズ感から見ても、ユニセックスな印象のユニクロに対して、ワークマンは女性向けのデザインだと感じます。
インナーに大切な生地の比較
素材タグをみると、ユニクロはアクリル41%・ポリエステル37%・レーヨン18%、ポリウレタン4%で4種類の記事が使われているのに対し、ワークマンはポリエステル100%です。
ユニクロは、ワークマンが使えない酸素系と塩素系の漂白剤が使えます。しかし、ユニクロは、ワークマンができるドライクリーニングは不可。ワークマンは、ユニクロができない、ウエットクリーニングとアイロン掛けもできるようです。
筆者が着てみると
着てみると、ユニクロのようがワークマンよりも若干厚く感じます。どちらもインナーの上から着るなら、長袖Tシャツでなく、トレーナーなど余裕があるサイズのトップスが良さそう。
着用したまま少し動くと、ワークマンよりもユニクロの方が暖かくなってくるように感じます。ユニクロは厚みだけでなく、ヒートテックとしての機能がしっかり作用しているようです。
これからの季節に必須の暖かインナーは、どの程度暖かくしたいかによってインナーを選ぶのがおすすめ。在宅でゆっくり過ごす時にはワークマンを、外出する時にはユニクロを着るのも良さそうです。
筆者が購入した際には、どちらも店舗に在庫がありました。インナーは毎年変えたいものです。ぜひ、今冬の相棒を見つけてくださいね。
<撮影・文 木村ひかる>
【木村ひかる】
湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。
Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer