今回はカバー力に定評がある、tfitの「カバーアッププロコンシーラー ニュートラル」1,650円(税込)を使って、40代筆者の肌悩みをどの程度カバーできるか、徹底検証します。
「長時間アプリ加工肌が続くコンシーラー」って?

最大の魅力は、そのカバー力。ブランドが掲げる「長時間アプリ加工肌続く(メイクアップ効果による)」キャッチコピーも納得できる、アプリでフィルター加工をかけたかのような自然な美肌を演出できます。
形状は、リキッドタイプのコンシーラーを圧縮した高濃度バーム。そのため、密着力が高く、ヨレたり、崩れたりしにくいのが特徴的で、セミマットな仕上がりが続きます。(12時間耐水性・持続性試験済み)
また、17種類のアミノ酸配合。皮膚低刺激テスト済み、アレルギー成分フリーと肌へのやさしさにも配慮して作られています。
47歳の肌悩みにもしっかり対応できる? いざお試し!

ニュートラルは、かなり明るいベージュ、一般的なファンデーションの標準色に近いベージュ、かなり暗めのベージュの3色入り。

肌色と同じ、あるいは、それよりも明るい色のコンシーラーでは白浮きしてしまう可能性があるからです。
かといってこのかなり暗めのベージュだけでカバーするとその部分だけ肌のトーンがかなり落ちてしまうので、他の色を重ね塗りして明るさを調整するのがおすすめです。
そのため、今回はクマと肝斑には最初に暗めのベージュを気になる部分とその周辺に塗り、その上から標準色に近いベージュを重ねて調整しました。
カバー力が高いので、薄く少しずつ塗っていくのがポイントです。このときブラシを使ったほうが薄く、均一に塗りやすいと感じました。
一方、ピンポイントのシミには暗めのベージュをブラシの反対部分に適量取り、トントンと軽く叩き込むように塗るとしっかりカバーすることができました。シミの周辺部分をブラシなどで丁寧にぼかすと、より自然な仕上がりになります。
小鼻の赤みやシミがかなり隠れる!

ただし、クマに関してはやはりベージュだけでカバーするのは難しく、オレンジの別のコンシーラーを使った方がしっかりとカバーできると感じました。
ファンデを控えめにしてもしっかりカバー
次に、コンシーラーの上からファンデを重ねてどの程度カバーできるのか検証してみました。特にファンデは厚塗りせず、むしろいつも通り一般的な使用量よりも控えめに塗りました。それでも肌悩みをしっかりカバーできているのがご確認いただけるのではないでしょうか。
tfit「カバーアッププロコンシーラー ニュートラル」は口コミ通り、高いカバー力で自然に肌悩みをカバーするコンシーラーでした。
うまく使いこなすコツは、暗めのベージュカラーを最初に仕込み、その他のカラーを重ねて調整すること。
<文/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en