着物デビューしてみる?羽織、袴と洋服のコラボで新しい着こなし

着物デビューしてみる?羽織、袴と洋服のコラボで新しい着こなし
着物デザイナーのキサブローさん
 究極の女子力ファッションともいえる着物。

 ひそかなブームはここ数年来、続いてきた感がありますが、最近も時節柄、着物デートや和装女子会をよく見かけます。

 先日、マツコデラックスさんがある番組で、自身がもしも2020年の東京オリピックで開会式、閉会式の演出を手がけるとしたら……と聞かれて、

「芸妓さんを100人くらい連れて来て、黒のお引きずりで畳を敷いて都踊りや東踊り……それを静寂のなかでやるのなんかがいい」

 と言っていましたが、実際、東京オリンピック開催に向け、日本の伝統文化を見直そう、着物を着よう、という動きがじわじわと広がっているようです。

 創業80年、老舗の仕立て屋「岩本和裁」の四代目にして、着物クリエイターのキサブローさんも「着物を着る人の間口を広げたい」と思う一人。

「日本は江戸時代末期の開国後に“洋服”を積極的に取り入れました。しかし完全に洋服に移行したのではなく、着物と洋服を混ぜて着ていた時期があるのです。着物は着方を間違えると恥ずかしいと思われがちですが、洋服とも混ぜて着ていたなんて聞くと、実は自由でよいのではないかと思いました。伝統を保存しながら“守る”だけでなく、進化しながら守ることはできないか……」とキサブローさん。

 そう考えてたどりついたのが、「和服と洋服」「男性と女性」といったすべてのボーダーを越えた新しい着物の提案です。

 “キサブロー”とは昭和初期の女性たちにとって憧れの雑誌だった『主婦之友』などで活躍した、着物業界の革新的存在であった初代・岩本喜三郎から受け継いだ名前とか。 今回の作品はその喜三郎氏が残した図面を元に制作したそうです。...続きを読む

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