不妊治療ブームなのに、成功率は世界ワーストの日本。頼りすぎは危ない

不妊治療ブームなのに、成功率は世界ワーストの日本。頼りすぎは危ない
 いまや、「不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦」は18.2%、5組に1組にも上ります(※1)。独身でも、「いまの生殖技術なら40~50代でも産めるよね」と考えて、20~30代は仕事や楽しみを優先する人も増えています。

 実は不妊治療にはさまざまなリスクがあるのに、それを知らされずに、不妊治療がトレンド化している――。そう指摘する著書『本当は怖い不妊治療』には、生殖医療の驚くべき実態が取り上げられています。

 著者であるジャーナリストの草薙厚子さんに話を聞きました(同書の監修は黒田優佳子医師)。

◆治療件数は世界一なのに、出産率は最下位!

――医療というよりビジネス化した生殖医療を、草薙さんは「コウノトリ・ビジネス」と書いていますね。「コウノトリ・ビジネス」にハマる女性が増えているのはなぜでしょうか。

草薙:晩婚化で出産時期に関しての焦り、計画的な出産志向もあるのではないかと思います。社会背景として、少子化に歯止めがかからないため、「子どもを産め、増やせ」みたいな風潮もある。実は日本は、治療件数が世界一にもかかわらず、出産率は世界最下位なんですね。(同書掲載の「生殖補助医療の実施件数と出生率」より)

 タレントさんたちが不妊治療について発信している影響もありますよね。元AKBの川崎希さんとアレクサンダー夫妻は、20代半ばの若さで不妊治療を受けていますとSNSで公表していました。

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