
全米大ヒット・ドラマ『SUITS』の日本版である本作は、織田裕二や鈴木保奈美、中村アンの「アメリカンな仕草」にも注目です。さてさて、今夜放送の第4話を待つ間に、先週のおさらいをしておきましょう!
◆織田裕二が食われる!? むっちりおじさん弁護士の存在感
先週放送された第3話で、甲斐は顧問を務めている老舗時計メーカー『KAMIYA』の加宮社長が急死したことにより、その後の対応に追われます。『KAMIYA』の売りは、ゼンマイから皮ベルトまですべて自社の職人が作る、“マニュファクチュール”。それを必ず継承してほしい、というのが亡き加宮社長の遺言。
しかしながら次期社長候補の安樂孝志(久松信美)は社長死去の裏で、国内の工場を閉めて東南アジアに工場を移転させる計画を画策していました。社長の遺言を守ろうとする甲斐と、海外に拠点を移したい安樂は、真っ向から対立。甲斐は、安樂を次期社長の椅子から引きずり下ろすために、策を練るのでした。
一方で新人弁護士の鈴木は、先輩弁護士かつ甲斐のライバルである蟹江貢(小手伸也)に総合格闘技の道場へ連れ出されます。道場の常連には、世界的なゲームメーカー『BPM』のCEO兼チーフクリエイターの藤ヶ谷樹(柳俊太郎)がおり、蟹江は鈴木を利用して、藤ヶ谷を新規クライアントとして顧客にしようと試みていたのです。