ネットで噂「乳首をピンクにする海外製クリーム」の危険性|皮膚科医に聞く

 このクリームによって「消えた!」というほどの効果が得られたことに関しては、次のように分析します。

「この2つの成分を同時に乳首のように皮膚が薄い部分に塗り続けると、カサつきとヒリヒリがひどくなって、激しい炎症や湿疹を起こしたあとに、脱色素反応が起こることがあります。それによって乳輪や乳首の色が薄くなった可能性もあるではないでしょうか」

◆真皮が不健康に薄くなる可能性がある

 本来であれば、カサつきや炎症といった症状で肌に異常が起きているとわかるはずですが、「このクリームには結構強いクラスのステロイドも含まれているので、それにより、症状を抑えられてしまって気付きにくいのだと思います」と慶田先生。

「クリニックでは、レチノイン酸の炎症反応が強く出過ぎたときに、治療として症状に合わせた弱いステロイドを処方することもありますが、初めからステロイドを混ぜて販売しているのは、賛成できることではありません」

 というのも、ステロイドは意味もなく塗り続けると皮膚が委縮してくることもあるそう。

「ステロイドが入っていることに気づかずに美白剤として長期に使い続けるうちに、真皮の萎縮が生じ、不健康に薄くなっていってしまう可能性があります。このようなクリームを乳首に塗り続けるというのはとても恐ろしいことです。今使っている方がいたら、すぐに使用をやめて欲しいです」

◆年齢を重ねれば自然とピンクの乳首になる

 慶田先生の下にも、乳首や乳輪の色を薄くしたいと相談に訪れる患者さんは多いといいます。

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