台湾では、中華民国政府が中国大陸から移ってきた1949年以降に第1次ベビーブームを迎えた。
2011年時点で約252万8000人、全体の10.9%を占めている65歳以上人口は、2016年には300万人の大台を超え312万人に達し、高齢者人口が子供の数よりも多くなる見通し。
2016年に65歳以上が総人口に占める割合は13.3%と予想され、「高齢化社会」を通り越した「高齢社会」のめやすとなる14%に一気に近づく。
また、子供・老人よりも働き手が多い「人口ボーナス期」は2027年に終了すると試算されている。