(台北 21日 中央社)近畿地方を中心に全国展開するホームセンター大手「コーナン」が22日から2日間、台北で買い付け説明会と商談会を開催する。50社限定での商談会には申し込みが殺到しており、主催の中華民国対外貿易発展協会(写真)では、今回商談のチャンスがなかった企業も説明会でコーナン側と積極的にコンタクトを取るように勧めている。


コーナンでは2004年にも台湾で商談会を開いており、その場で200万米ドル分の買い付けを決め話題をさらった。

今回コーナンは、衣料品、靴、家具、建材、金物、文具、家電、その他日用品などの大規模買い付けを想定している。これら商品は地方の中小企業の得意分野で、同社を招いた外貿協会は、台湾土着の製造業との協力をぜひ後押ししたいと話している。