
(台北 27日 中央社)日本政府観光局(JNTO)が25日に発表した暫定統計によると、昨年度の訪日外客数のうち、台湾は過去最高の146.6万人で、2009年以来3年ぶりに中国大陸を抜き2位に返り咲いた。昨年の来台日本人客数も過去最高の143万人(交通部観光局調べ)で、台日間の年間300万人往来時代は目前に迫っている。
訪日外客数は毎年韓国が最多。台湾は韓国の半分以下の人口(2300万人)ながら2位につけてきたが、2010年からは大陸客に抜かれ3位となっていた。
しかし昨年は台日間で新規航空路線の開設や格安航空会社の参入が相次ぎ、訪日旅行者数は146.6万人で前年比47.7%増と急成長。過去最高だった2008年の139万人を更新した。JNTOは、2011年11月に結ばれた日台航空自由化取り決めが航空座席供給量や個人旅行需要を押し上げたと分析している。
11日には、台北市内で日本の観光庁による台湾の旅行業者への表彰イベントが行われており、観光庁は相互往来のべ300万人を目指したいと宣言。
台湾を訪れる日本人客も伸び続けており、昨年は過去最高だった2011年の129.3万人から約10%成長の143万人で、こちらも記録を更新している。
訪日外客数は毎年韓国が最多。台湾は韓国の半分以下の人口(2300万人)ながら2位につけてきたが、2010年からは大陸客に抜かれ3位となっていた。
しかし昨年は台日間で新規航空路線の開設や格安航空会社の参入が相次ぎ、訪日旅行者数は146.6万人で前年比47.7%増と急成長。過去最高だった2008年の139万人を更新した。JNTOは、2011年11月に結ばれた日台航空自由化取り決めが航空座席供給量や個人旅行需要を押し上げたと分析している。
11日には、台北市内で日本の観光庁による台湾の旅行業者への表彰イベントが行われており、観光庁は相互往来のべ300万人を目指したいと宣言。
台湾を訪れる日本人客も伸び続けており、昨年は過去最高だった2011年の129.3万人から約10%成長の143万人で、こちらも記録を更新している。