廃建材でできたヒノキ箸、日本で大人気/台湾

廃建材でできたヒノキ箸、日本で大人気/台湾
(台北 22日 中央社)南部・高雄市のある町工場が、廃建材として捨てられたヒノキで作った箸を毎年300万膳も日本に輸出し、話題を呼んでいる。自由時報が伝えた。

廃建材でできたヒノキ箸の輸出で1000万台湾元(約3350万円)の年間売上げを記録しているのは、高雄市内門区の「山友工芸製造廠」。オーナーの陳国猷さん(55)は1980年に父から工場を引き継いだ頃から高品質の台湾産ヒノキに着目し、少しでも安く仕入れる方法はないかと考えていた。

当時は日本統治時代に造られたヒノキの宿舎などがまだ多く残っていたこともあり、陳さんはこれらの取り壊しの情報を聞きつけるたび、台湾中の現場に駆けつけ、ヒノキを買い集めた。

小学校を出てすぐに働き始め、日本語はまったくできないという陳さんだが、台湾産ヒノキで作った箸が評判となり、日本からの注文がひっきりなしに舞い込むようになった。

かつては複数の箸工場を抱えた内門区だが、人件費と材料の高騰などで今では「山友工芸製造廠」1社のみ。オーナーのこだわりとひらめきで危機を乗り越えた同社は、地域経済を担う伝統産業の新モデルとして注目されている。

(編集:羅友辰、高野華恵)

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