台湾中央社、共同通信と協力協定 台日で初

台湾中央社、共同通信と協力協定  台日で初
(台北 1日 中央社)財団法人中央通訊社(台北市)と一般社団法人共同通信社(東京都港区)は1日、記事交換を柱とする協力協定を締結した。両社は昨年12月に協力覚書(MOU)に調印、台湾と日本の通信社同士として初めて正式な協力関係を結んでいる。

両社は今後、日中英の3言語による記事および写真などのコンテンツ交換を開始、また双方を報道における重要なパートナーであるとして、様々な分野での協力を強化していく。

中央社の樊祥麟社長は、政治経済から文化まで非常に密接な台日関係の中で、今回の協定は出遅れていたメディア交流を大きく前進させるものだと意義を強調、両社の協力と交流により台日の相互理解がより深まり、台日関係強化につながればと期待を示した。

1924年創立の中央社は、中華圏で最も歴史あるメディアのひとつ。中華民国(台湾)の国営通信社として、現在1日1600本を超えるニュースを国内外に配信している。良好な台日関係を背景に、2011年には台湾メディアで初となる本格的な日本語ニュースサイトを開設、日本における台湾理解のさらなる促進を目指している。

日本最大の通信社である共同通信社は1945年創立、国内加盟社全体の発行部数は1日3000万部にのぼり、APやロイター、新華社など海外の通信社約50社と協力関係を持つ。同社では2001年に日本メディアとして初めて中国語でのニュース提供を開始しており、今後は中央社との協力を通じ台湾での情報発信を強化していきたい方針だ。

【写真】2012年12月、中央社本社でMOUに署名し握手を交わす樊祥麟・中央社社長(左)と石川聰・共同通信社社長(右)

(高野華恵)

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