“紅藍緑”北京で舌戦交流 台湾野党系も参加

“紅藍緑”北京で舌戦交流  台湾野党系も参加
       
(北京 20日 中央社)両岸統合学会(台北市)ほか、北京の社会科学院台湾研究所などが共催する「北京会談」が20日、北京市内で始まった。昨年12月に台北で開かれた「台北会談」に続き両岸間の政治問題などを話し合う大型学術会合で、台湾からは与野党それぞれに近い学者などが参加した。北京での当局系会合に台湾野党関係者が招かれ台湾メディアに公開されるのは珍しい。

2日間にわたる会議では、大陸側から40人以上、台湾から30人以上が参加し、両岸間の信頼強化や政治対話の可能性などについて意見を交わす。開幕式に出席した国務院台湾事務弁公室の孫亜夫副主任は、「両岸関係の最も新しい状況」として、「台湾独立反対・92年コンセンサス」を基礎に“1つの中国枠組み”をまもり、両岸政党間の信頼関係を発展させて行こうと挨拶。“1つの中国枠組み”は、台湾の与党・国民党の呉伯雄名誉主席が今月13日に中国共産党の習近平総書記と会談した際に台湾側からとしては初めて言及している。

台湾の最大野党・民進党からは、主張の近い学者のほか党中央執行委員会のメンバーが個人で参加、また許信良元主席は開幕の挨拶に立ち、「1つの中国枠組みよりも、欧州議会を参考に“中国議会”を目指すべき」と主張した。

両岸間では近年、学術会合などの形での意見交換が盛ん。台湾側出席者は国民党系の独壇場が常だったが、最近は民進党系の人物も参加するようになり、 “紅藍緑”会合(共産党・国民党・民進党のシンボルカラー)として定着しつつある。昨年の「台北会談」では空前規模の大陸学者が台北に集い民進党関係者も出席、全セッションを公開したことで注目を集めた。

【92年コンセンサス】1992年に台湾と中国大陸が窓口機関を通じ確認した両岸対話の原則。“1つの中国”を前提とするがその解釈には触れておらず、台湾は「1つの中国=中華民国」との立場。

(高野華恵)
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