台湾・台北市に残る日本式建築物などを有効活用へ

台湾・台北市に残る日本式建築物などを有効活用へ
(台北 22日 中央社)台北市内に残る歴史的建造物を有効活用しようとする動きが高まっている。台北市政府(=写真)では使い手がいなくなった日本統治時代の建物などを民間に提供し、修繕と保存を前提に展示スペースやレストランなどに再利用してもらう取り組みを進めており、早ければ来年にも一部施設がオープンすることになりそうだ。

台北市内には旧三井物産倉庫や、鉄道局長宿舎として使われていた日本家屋などの歴史的建築物が数多く残されているが、その多くが現在は利用されておらず、修繕費の捻出も困難なことから荒廃が進んでいる。このため台北市政府文化局では昨年から「老房子文化運動」を展開、民間の企業や団体にこれらの建物の利用を促し、また修繕費用を負担してもらうことで、賃貸料を割引き、歴史的建造物を新たな用途でよみがえらせようとしている。

聨合報の報道では、すでに10ヵ所の建物で新たな利用者が決定し改修作業が進んでいるといい、和平東路二段にある日本家屋では楽器博物館の開館が予定されているほか、新生北路一段では日本統治時代に宿舎として使用されていた建物をレストランとして活用する見込みだという。どちらも修繕工事が行われており、いずれも来年にはオープンできるだろうとしている。

台北市文化局では300余りの歴史的建造物が文化的資産としてリスト登録されており、今後も引き続き建物の再利用を促していく計画だという。

(編集:齊藤啓介)

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