
《愛情替聲》で大久保はハオ・シャオウェン(カク邵文)らと共演、日本から台湾にやって来た恋に悩む女性を演じる。日本でのグラビアアイドル時代からその美しいバストで注目されていた大久保は台湾で活動を始めて2年半となり、壹電視(ネクストテレビ)のミニシネマ、《内衣少女》のほか多くのCMに出演。ジェリー・イェン(言承旭)とは歯磨きの、ジャスパー・リュウ(劉以豪)とは食品のCMで共演するなど必ず男性タレントとペアで活動してきた彼女は異国での大賞受賞に驚きを隠せない。
ステージ上でも母への感謝を口にした大久保は、両親について聞かれると「私のことをずっと見守り応援してくれているが心配もかけてきた」と涙した。今回金鐘奨ノミネートが決まった時には母親が受賞を祈って日本から家族全員の名前が載った戸籍のコピーをお守り代わりに送ってきてくれたという。
CM撮影で知り合ったジャスパー・リュウの両親のことを彼女の“台湾での父と母”と率直に語る大久保。異性との交際状況について聞かれると、「彼氏はまだいませんから」と笑った。
(徐卉/編集:谷口一康)