高速バス「国光号」35周年で ファンら台湾一周の旅へ

高速バス「国光号」35周年で  ファンら台湾一周の旅へ
       
(台北 26日 中央社)台湾のバスファンらが長距離バス「国光号」のアメリカ製車両導入35周年を記念して、きょうからあすにかけての2日間、21年前のバスを借りて台湾を反時計回りに一周する。イベントは台湾バス文化協会が行うもので、高速バスの国光客運から昔活躍していた懐かしの国光号を借り受けきょう午前、18名のバスファンを乗せ台南を出発、2日間の旅が始まった。

台湾のバスの歴史に詳しい陳信誠さんによると、台湾では1978年、中山高速道路(国道1号)の開通にあわせて当時の交通部公路総局(公路局)がアメリカから新車両を導入、これが初代国光号となったが22年後にはすべて廃車となった。次に1980年に導入した第2世代の国光号も2008年にはすべて廃車に。今回借りることができたのは第3世代の国光号で1992年に導入されたもの。現在は30台しか残っていないという。

バスファンらの一部はレンタルした国光号で昨夜すでに南下、午前中に集合して台南から高雄の打狗鉄道故事館に移動、初代国光号を見学したあと、午後には屏東、台東を経て花蓮をめざし、往年の国光号、高雄-花蓮の最長直行路線を楽しむ。また、あすは蘇花道路を花蓮から宜蘭経由で台北に向かい、ファンらは公路局・国営時代当時そのままの台北-花蓮直行路線をたどり懐かしむ。

陳さんによるとバスファンは車上でもバスの話題に事欠かず、第3世代の国光号をどうやって廃車の運命から救い出し保存するかといった話に花を咲かせているという。また、一般の人たちと違って旅先では昔の長距離バスと関係のある懐かしいスポットだけを選んで一時停車、バスを降りて撮影などに夢中になっているらしい。

(写真提供:台湾バス文化協会)

(汪淑芬/編集:谷口一康)

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