街中でバードウォッチング 渡り鳥、都市部の公園に/台湾・台北

街中でバードウォッチング  渡り鳥、都市部の公園に/台湾・台北
(台北 1日 中央社)野鳥観察といえば山や川辺など郊外に行くのが定番だが、台北では最近、街の中の公園でもモズやムシクイ、ヒタキの仲間が間近で見られる。北東の季節風に乗って高緯度地帯から市内の大安森林公園にやって来た渡り鳥たちで、公園内の池周辺はますますにぎやかになっているという。

台北市工務局公園処によると最近飛来した鳥には、アカモズ(紅尾伯勞)(=写真)、メボソムシクイ(極北柳鶯)、エゾビタキ(灰斑鶲)、ダイサギ(大白鷺)、アオサギ(蒼鷺)などがあり、今月は池のそばのアカギ(茄冬)が実をつけるため、これからツグミ(鶫)科の鳥が群れをなして集まるという。

大安森林公園の池は20年間がかりで整備されたもので2つの人工島は次第に生態系が整い今では様々な鳥たちの餌場と巣作りの場となっており、過去16年間に渡り鳥21種を含む60種類近くの鳥類が記録されている。同公園にはアカギやガジュマルなどの木に実がなる上、昆虫や魚も多く、そこに小型・中型の鳥類が集まる。さらにこれらの鳥類やリスなどを目当てに遠くの森林に住むカンムリオオタカ(鳳頭蒼鷹)など食物連鎖の上位者が狩りを目的にやって来て住みつき全体でまとまった生態系を成しているという。都市部でこのような形で生息環境が保たれているのは珍しく、地元台湾の鳥類とともに台湾を通過する渡り鳥や迷子になった鳥たちにとって安全な休息の場となっている。

公園側では北アジアからはるばるやって来る“遠来のお客さん”を市民に知ってもらい、じっくり観賞してもらおうと、今年から池のそばに野鳥についての解説プレートを設けている。また、午前7時~12時と午後2時~4時頃が鳥の観察に最も適していると公園処では話している。

(写真提供:台北市工務局公園処)

(黄麗芸/編集:谷口一康)

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