新たに即席麺に違法な着色料使用発覚 食品の安全問題拡大/台湾

新たに即席麺に違法な着色料使用発覚  食品の安全問題拡大/台湾
(台北 7日 中央社)台湾で大統長基食品が販売していた食用油に偽装表示や、安価な油や違法添加物の混入、使用が明らかになったことに端を発した食品の安全を揺るがす問題が拡大している。6日は有名食品会社が販売していた乾麺からも使用が禁止されている人工着色料の使用が発覚、対象商品は輸出もされていたことから影響は海外にも広まっている。

衛生福利部はきのう、食品への使用に制限がある人工着色料の輸入業者2社と供給先の食品会社5社を公表、そのうち興霖食品では販売していた即席麺3品目への使用がわかり、回収や生産停止などに追い込まれた。同社社長は本来取り寄せていたのは天然の葉緑素で、パッケージにもそう記載していたと弁明、今月4日になり輸入業者から「銅クロロフィンナトリウム」を使っていたと明かされたという。これらの商品は米、加、、英、シンガポールに輸出されており、規制のないオーストラリアを除き海外の売り場でも撤去作業などが行われた。

衛生福利部食品薬物管理署によると、「銅クロロフィル」と「銅クロロフィンナトリウム」はガムや乾燥ワカメ、果物加工品、ジャム、ゼリー、飲料などにそれぞれ制限つきで添加することを認めていると説明、国際的には食品への使用が許されている着色料としながらも、食用油脂製品への使用は禁止しているところが多いと指摘。また、これら人工着色料の即席麺への使用は「違法添加」にあたり、3万~300万元(およそ10万~1000万円)の罰金が科される可能性があるとしている。

一方、台北地検は昨夜、安価で違法な食用油を使用し原産地表示を偽装するなどの詐欺の疑いで食品大手、味全食品工業の経営陣らを事情聴取した。これを受けてきょうの同社の株価は下落しており、一時は今年5月以来の最安値を記録した。

(龍瑞雲、林恒立、韓テイテイ/編集:齊藤啓介)

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