防空識別圏問題 外交部「緊急発進などの通報あれば厳正に交渉」=台湾

防空識別圏問題  外交部「緊急発進などの通報あれば厳正に交渉」=台湾
(台北 3日 中央社)交通部民用航空局の沈啓局長がきのう、過去に台湾の民間機などが、自衛隊機のスクランブル(緊急発進)を受けたことがあると発言したのを受け、外交部の高安報道官(=写真)はきょう、民航局から通報があれば厳正に対処するとした一方で、今年はそのような情報は入っていないと明らかにした。

沈局長はきのう、2009年に台湾海峡両岸直行便が運航を開始した後の7月末、8月1日、2日に合わせて15回、台湾の航空機が日本側からスクランブルを受けたと考えられるとしたほか、2010年9月1日から2012年5月30日にかけて26回の無線通信妨害に遭ったとして昨年、対日窓口機関を通じて日本側に飛行計画を提出した民間機に影響を与えないよう求めたと発言した。

これを受け高報道官は、通報があれば外交部と駐日代表処は即時に日本と交渉を行うとしながらも、今年はこれに関する情報は一切入っていないと語った。また、民航局がスクランブルとした状況は実際には電波通信妨害であったとし、外交部は緊急発進の解釈について先に言葉の定義をしたい考えを示した。

2010年に防衛省が発表した2009年度における緊急発進実施状況の報告によると、「第2四半期以降、中国・台湾間に新設された航路を飛行する民航機(推定を含む。)に対して、緊急発進を計42回実施」し、台湾の航空機には25回のスクランブルを行ったとしているが、いずれの事例も領空侵犯事案には至っていないと結論付けている。

(編集:齊藤啓介)

あわせて読みたい

フォーカス台湾の記事をもっと見る 2013年12月3日の国際総合記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

国際総合ニュースアクセスランキング

国際総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界の経済情報、政治、外交、宗教や事件など世界中の情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら