防空識別圏問題 中国大陸との重複空域でも国軍の演習は通常通り/台湾

防空識別圏問題  中国大陸との重複空域でも国軍の演習は通常通り/台湾
(台北 3日 中央社)国防部はきのう(2日)、台湾と中国大陸の防空識別圏の重複区域にあたる台湾海峡中間ライン以東の約2万3000平方キロメートルの範囲(=写真、オレンジ色の所)において、国軍の演習は通常通り行い、中国大陸の影響によって譲歩することはないとする立場を表明した。

国防部が2日夜に行った記者会見によると、台湾海峡の中間ラインは2004年5月に李傑元国防部長が立法院で説明した北緯27度、東経122度と北緯23度、東経118度の両地点を結んだ線と定めており、中国大陸が先月23日に設定した東シナ海防空識別圏の総面積約42万6000平方キロメートルのうち、台湾の識別圏との重複区域はおよそ2万3000平方キロメートルで、国軍の訓練地域だという。

また、空軍司令部の担当者は、北緯27度~29度のエリアも監視範囲となっているとし、重複区域での訓練に影響はなく全て正常だとしたほか、それ以外の区域でも国軍は監視を強化していると発表した。

また、国防部の沈一鳴常務次長は、国軍は台湾海峡中間ライン以西の状況を監視し、対岸で離陸機があった時点でどの戦闘機か分かるようになっているとした上で、識別圏の予備警戒エリアに接近しない限り、監視だけにとどめるとする対応を明らかにした。

(唐佩君/編集:齊藤啓介)

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