台湾・高雄の武徳殿「再び日本時代本来の趣きを」 2度目の改修工事へ

台湾・高雄の武徳殿「再び日本時代本来の趣きを」  2度目の改修工事へ
写真提供:旗山区公所(区役所)
       
(台北 27日 中央社)日本統治時代の面影を残す高雄市旗山区の「武徳殿」で2度目の改修工事が進められる。来月には市民から本来の建築様式にそぐわないと不評だったガラス張りの屋根が撤去され、元の東洋風の屋根に戻されることになっている。台湾の複数メディアが26日に伝えた。

1934(昭和9)年1月に建てられ、当時の警察局の柔道や剣道の道場として使われていた旗山の武徳殿は元々唐風と日本様式の混合建築だったが、1994年10月の火災で焼失、その後2000年に再建工事が行われた。

ところがこの時、屋根の全面に強化ガラスが採用されたため、ただでさえ気温の高い南部では屋内に熱がこもって高室温になりやすく、外観も現代風の改修部分と武徳殿本来の風格がミスマッチを起こして不釣合いな建築になっていると市民から不評を買っていた。

これを受けて旗山区では新たに約2000万台湾元(6700万円)の予算を組んで2度目の工事を行うことになり、ガラス屋根を武徳殿本来の唐風の黒い屋根に戻すとともに、建物の廊下に用いられている地元の遺跡で発掘され歴史的価値があるとされている石も他の場所に移動する。工事は今年9月末の終了を予定している。

(編集:谷口一康)

あわせて読みたい

フォーカス台湾の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

海外ニュース

海外ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2014年3月27日の国際総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界の経済情報、政治、外交、宗教や事件など世界中の情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。