無差別殺傷の地下鉄、警備強化で警察官に感謝の言葉/台湾・新北

無差別殺傷の地下鉄、警備強化で警察官に感謝の言葉/台湾・新北
台北メトロの駅で警戒にあたっている警察官
       
(新北 26日 中央社)今月21日に地下鉄で起きた無差別殺傷事件以来、市民の不安を少しでもやわらげようと新北市警察は多数の警察官を台北メトロ(MRT)の各駅に配置し警備を強化している。そんな中、警察官に感謝の言葉を記したカードやクッキーを贈る乗客が現れているという。

新北市政府警察局の淡水分局では事件発生以来、台北メトロ淡水線の淡水、紅樹林、竹囲などの各駅構内で特別警戒を行っている。乗客の中には早朝から深夜まで勤務を続ける警官に改札口で「お勤めご苦労様です」と声をかける乗客や、パトカーのワイパーの上にクッキーを載せて行く市民もいるという。

淡水・中山路派出所に勤める警察官の張さんは、24日夜、淡水駅でパトロール中、女子生徒からカードを受け取った。生徒は恥ずかしそうな笑みを浮かべながら近づき、張さんに小さなカードを渡すとそのまま人ごみに消えて行った。カードには「おまわりさん、ありがとうございます」と書かれていた。張さんはたった1枚のカードだが気持ちがこもった心温まるもので大事にしたいと語る。

25日には元警政署長の侯友宜・新北市副市長が中和第一分局の張世ショウ(=さんずいに昌)局長などと中和線の南勢角駅を視察。市民らは侯副市長に対し、地下鉄で警察官の制服を目にすると安心すると声をかけた。

新北市政府警察局では、地下鉄専門のチームの設置は難しいが、現在1日延べ700人以上の警察を動員し、犯罪者の逃走ルートとなりそうな箇所を監視するなど乗客の安全確保に努めており、安心して台北メトロを利用してほしいとしている。

(黄旭昇/編集:谷口一康)

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