台湾、海外からの薬の持込みに制限 来年7月より

台湾、海外からの薬の持込みに制限  来年7月より
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(台北 5日 中央社)台湾では来年7月より海外からの薬の持込みや郵送の量や回数が制限されることになった。衛生福利部食品薬物管理署は現状では国内で未許可の薬品が輸入されたり、密輸の温床になりかねないことから今回の措置に踏み切ることになったと話している。

新しいルールは台湾で薬物サンプルの管理規則に基づき、来年7月1日より施行が予定されている。これによると、国外から薬品を郵送する場合は事前に食薬署の同意が必要。非処方薬は瓶やチューブなどで最高12本、1200錠までで6カ月以内の重複申請はできない。処方薬は処方箋に基づき合理的な使用量の範囲を超えてはならず、近視用のコンタクトレンズも処方箋が必要。

台湾では以前から日本の常備薬や栄養剤が旅行のお土産の定番だった。今でも日本の胃腸薬や東南アジアの消炎鎮痛剤、中国大陸の漢方薬には根強い人気がある。

新ルールでは薬の海外からの持ち込みも最高6種類に制限されることになり、胃薬やビタミン剤、サプリメントや漢方薬が規定量を超過する場合、事前の申請が必要。一覧には、タイガーバーム小瓶12本、龍角散6箱、正露丸2本、メンソレータム6本、アリナミン2本などと基準量が明記されている。

従来は量を超過した場合でも事後申請したり放棄することができたが、来年からは一律に没収され、状況によっては食薬法違反で10年以下の罰則が科されるという。

(陳清芳/編集:谷口一康)

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