世界遺産登録めざす金門島で文化遺産シンポジウム開催/台湾

世界遺産登録めざす金門島で文化遺産シンポジウム開催/台湾
(台北 27日 中央社)台湾の離島・金門島の金門大学で26日、「金門文化遺産シンポジウム」が開催され、中国大陸やチェコの専門家も列席して世界遺産登録申請活動について活発な意見交換が行われた。

金門県政府参議の李増財氏は、現在金門島ではまだ文化財保護についての意識を高め、島民全体に世界遺産への理解を浸透させている段階だと指摘した。文化部文化資産局の施国隆局長は、台湾には世界遺産候補地としてふさわしい箇所が18あり、登録推進の優先順位は最初に金門島、次に阿里山(嘉義県)だとした。また、世界遺産として登録されている1007カ所のうち中国大陸は47カ所あり、その経験に学ぶところは大きいと述べた。

中国大陸国際古蹟遺址委員会副主席の郭旃氏は、前日にチェコの専門家と共に金門島各地を訪れ、瓊林集落、水頭集落、珠山集落、古寧頭集落、タク山坑道、文台宝塔などを見学したばかりだとした。郭氏はシルクロードや京杭大運河を例に挙げ、世界遺産申請活動は、民族の自覚や自信、誇りの表れで皆の求心力を高め、観光ビジネス促進にもつながるとし、祖先の創り上げたふるさとを見つめ直すことで世界中の尊敬とあこがれの対象となるとしてその意義を語った。(タク=羽のしたに隹)

さらに、中国大陸チベット・ラサのポタラ宮殿と北京・天安門の修復を手がけた中国文物研究所古建築・古蹟保護センター元主任の張之平氏は山西省南部・平遥古城などの保護・修繕について、チェコから来た専門家は同国のチェスキー・クルムロフの街並みが世界遺産に登録された経緯などについて紹介した。

(陳守国/編集:谷口一康)

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