三井化学、台湾製リチウム蓄電池の材料に関する独占ライセンス取得

三井化学、台湾製リチウム蓄電池の材料に関する独占ライセンス取得
工業技術研究院提供
       
(台北 29日 中央社)三井化学の台湾子会社である亜太三井化学が、台湾工業技術研究院(工研院、ITRI)が発明したリチウムイオンバッテリーの熱暴走を抑制する新材料の製造販売に関する特許独占ライセンスを取得したことが29日分かった。

ITRIによると、STOBAと呼ばれる新材料は、ナノサイズの樹木状構造を持つ機能性ポリマーで、バッテリーの異常で高温になった際に被膜を形成し、リチウムイオンの移動を抑制させ、電池を安全に停止させることが可能だという。

2009年には革新的な発明品に送られる「米国R&D100アワード」を受賞。台湾ではすでにスマートフォンなどの電子機器や電動スクーターに利用されている。

三井側は、蓄電市場ではさらなる高出力・高容量化や大型化、安全性の向上が課題になっているとした上で、新材料の導入で市場拡大に貢献するのではと期待を寄せている。

計画では2016年度までに台湾での製造拠点を設立し、将来的にはリチウムイオン電池用の部材開発も進める。工研院ではこれを機に、台湾の電池関連産業をさらに発展させたい考えだ。

(韋枢/編集:齊藤啓介)
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