台湾・台北市動物園でベニイロフラミンゴ4羽人工ふ化 成功は初めて

台湾・台北市動物園でベニイロフラミンゴ4羽人工ふ化  成功は初めて
台北市立動物園提供
(台北 2日 中央社)台北市立動物園で今年7月末から8月下旬にかけて、ベニイロフラミンゴ4羽が人工ふ化で誕生した。同園が8月31日、発表した。同園がベニイロフラミンゴの人工ふ化に成功したのは初めてで、飼育員が両親代わりとなりひな鳥の成長を見守っている。

飼育員は7月初旬、長年繁殖記録のなかったベニイロフラミンゴが巣に産卵しているのを発見。展示エリアは屋外にあるものの、夜間には室内に戻す必要があるため、人工ふ化を決めた。

生まれたばかりのひな鳥は自分で食事できないため、飼育員はシシャモや卵の黄身、ビタミンなどを混ぜあわせた栄養ドリンクを親鳥を真似しながらシリコンチューブを使って1日5回給餌。ひな鳥が口を開こうとしない時には根気良く食べるよう促していたという。

ふ化直後のひな鳥の体重は約85~105グラム。親鳥はひなが自分で飛び立てるようになる生後65~90日まで世話をするため、飼育員も同様に少なくとも2~3カ月程度は育雛にあたる予定。

4羽はそれぞれ個別の場所で生活しており、そのうち2羽はオスだと判明している。飼育員は晴れた日にはひな鳥を外に出して日光浴をさせているという。

(編集:名切千絵)

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