(台北 31日 中央社)日本の岡山市からの市民訪問団が29日、北部・新竹市の市政府などを訪れた。メンバーらを迎えた李宏生副市長は友好交流協定締結からの12年間を振り返るとともに、さらなる交流、協力の促進に期待を示した。


両市は2003年4月に協定を締結。小中学生の交換留学や職員の相互訪問のほか、スポーツ・文化関連の民間団体の交流も盛んで、今年7月には新竹市剣道協会のメンバーらが岡山市役所などを訪れている。

訪問団には横山忠弘副市長、宮武博市議会議長、岡山市・新竹市友好都市議員連盟の浦上雅彦会長ら35人が参加。新竹都城隍廟や旧日本兵が祭られた道教寺院「新竹代天府」などを訪問し、市内にある中華大学応用日本語学科の学生らとも交流した。

(編集:杉野浩司)