日本の劇団が台湾で最後の作品披露 アジアの海渡る若者がテーマ

日本の劇団が台湾で最後の作品披露  アジアの海渡る若者がテーマ
衛武営推進グループ提供
(台北 11日 中央社)南部の衛武営国家芸術文化センター(高雄市)で10月末、大阪を拠点に47年間活動を続けてきた劇団「維新派」が最終作の公演を行う。上演するのは「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」を再構成した作品「アマハラ」で、日本からアジアの海を越えて他国へ渡った若者たちの姿が描かれる。

同劇団はこれまで「移民」や「漂流」をキーワードにした作品を上演してきたが、昨年、主宰の松本雄吉氏が「アマハラ」の構想中に他界。昨年の公演を最後に解散するはずだったが、衛武営側から同作品の最終公演として台湾で上演してほしいとの依頼を受け、今回の公演が決まったという。

同劇団は巨大な野外劇場を建設することでも知られている。今回の公演では、同センター屋外の草地に長さ60メートル、幅22メートル、高さ7メートルの舞台を作り上げる。

公演は10月28日と29日、11月4日と5日に行われる。

(鄭景ブン/編集:楊千慧)

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