(台北 3日 中央社)国立台湾図書館(新北市)で、5日から、同館といわさきちひろ記念事業団(東京都)、台東大学の共催による、「日本の絵本の歴史」展が開催される。奈良時代の絵巻物で、絵本の源流とされる絵因果経から、いわさきちひろの作品をはじめとする現代絵本まで、19人の作家による78点の作品などが幅広く展示される。


国立台湾図書館でも特別に、日本統治時代の絵本や、中国語の児童書などを集めて展示するほか、学者を招いた座談会なども行う予定。

同展は8月5日~9月10日まで、国立台湾図書館4階のアートギャラリーで、10月18日~11月30日までは、台東大学図書館1階ロビーで開催される。

(陳至中/編集:塚越西穂)