「台湾」名義での東京五輪出場を IOC会長に訴え=台北で日台座談会

「台湾」名義での東京五輪出場を  IOC会長に訴え=台北で日台座談会
永山英樹氏(右から5人目)
(台北 30日 中央社)2020年の東京五輪に「台湾」名義で出場できることを目指そうと、日台双方の支持者が参加する座談会が29日、台北市内で開かれた。座談会では、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長に宛てた手紙が発表され、「チャイニーズタイペイ」としての出場を希望しないことを理解してほしいと訴えかけた。

日本からは2020東京五輪「台湾正名」推進協議会の永山英樹幹事長が出席。同協議会は、台湾の選手団を「台湾」名義で東京五輪に迎え入れようと、1月から日本で署名活動を行っている。

永山氏は、台湾の人に分かってほしいのは「あなたは一人じゃない」ということだと話す。台北などで開催されたユニバーシアード夏季大会(台北ユニバ)に触れ、「台湾の選手が自分たちの旗をもてない光景を見て、きっと大勢の台湾人は悔しい思いをしたのではないかと思う。五輪では、自分たちの旗、自分たちの名前(台湾)が使えるようになればいい」と語った。また、今回の大会で「台湾人は自信をもてたのではないか」と台北ユニバ開催の意義にも言及した。

座談会を主催したのは、正名運動に取り組む独立派の政党や団体などに所属する青年らが結成した「台湾正名行動小組」。30日の台北ユニバ閉会に伴い、同組織の段階的な任務は完了したとし、今後は李登輝民主協会の張燦コウ理事長や台湾聯合国協進会の蔡明憲理事長ら6つの団体や政党の代表者を発起人として、「東京オリンピック台湾正名グループ」が創設されることが発表された。(コウ=洪の下に金)

(楊明珠)

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