2000年に開業した第2ターミナルは利用客急増に伴い、2015年に拡張工事を開始。この日は、ターミナル北側の拡張工事の上棟式も行われた。同空港の曽大仁董事長(会長)は、拡張後の対応可能人数は現在の年間1700万人から同2200万人に増加する見込みを示した。
曽董事長によると、拡張工事にかかる総工費は約23億台湾元(約78億5000万円)。2018年に完工した部分から順次供用を開始する予定。拡張後は出発ロビーの面積が約50%拡大するほか、オフィススペースやレストラン、展望台なども設置されるという。
同空港は現在、第3ターミナルを建設中。2020年末完成、2021年のプレ開業を目指している。
(呉睿騏/編集:楊千慧)