(高雄 22日 中央社)米ニューヨークの名物で、大通りの延長線上に夕日が沈む「マンハッタンヘンジ」と同様の現象は南部・高雄市でも年に2度見られる。市は11月11日、日没時間に合わせ、夕日が観賞できる青年一路(民権一路―維仁街間)を午後4時から6時まで歩行者天国にする。
写真愛好家に安全に撮影を楽しんでもらいたいとしている。

マンハッタンと同様、碁盤目状に道路が整備されている高雄市。同市は昨年初めて青年一路の一部区間を通行止めにし、撮影できる場所を提供。1000人規模の写真愛好家が様々な撮影機材を手に詰め掛けたが、あいにくの曇り空で夕日は顔を見せなかった。

(王淑芬/編集:名切千絵)