「台湾」名義で東京五輪へ IOC、国民投票に関する「質問」書簡で

「台湾」名義で東京五輪へ  IOC、国民投票に関する「質問」書簡で
「台湾」名義での東京五輪出場を訴えるスポーツ界の人々
(台北 31日 中央社)台湾の中華オリンピック委員会は31日、「チャイニーズタイペイ」ではなく「台湾」名義での東京五輪の参加申請の是非を問う国民投票の実施について、国際オリンピック委員会(IOC)から書簡が送られ、投票の手続きなどについて質問を受けたと明らかにした。

中華オリンピック委員会の沈依テイ秘書長は、書簡はスペインの通信社EFEが行った今回の国民投票に関連した報道を受けて送られたものだと説明。台湾の五輪参加権の停止に関する言及の有無については、「全くなかった」と強調した。(テイ=女へんに亭)

国民投票は11月24日に統一地方選挙と併せて実施される。投票の結果、賛成票数が有権者数の4分の1である495万票以上に達し、反対票を上回れば成立となる。

国民投票は複数の市民団体が発議し、規定を上回る署名数が集まったことで実現となった。だが、IOCは署名活動が行われていた今年5月にも、「台湾」への名称変更を認めない旨の決議が可決されたことを中華オリンピック委員会に通達。7月下旬には市民団体の取り組みを問題視した中国の圧力により、来年8月に中部・台中市で開催予定だった国際大会、東アジアユースゲームズが中止に追い込まれた。

(黄巧ブン/編集:楊千慧)

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