IOCが再度書簡「外的勢力の干渉禁じる」 五輪名義めぐる国民投票で/台湾

IOCが再度書簡「外的勢力の干渉禁じる」  五輪名義めぐる国民投票で/台湾
(台北 18日 中央社)「台湾」名義での東京五輪への参加申請の是非を問う国民投票が24日に実施されるのを前に、国際オリンピック委員会(IOC)から16日、台湾の中華オリンピック委員会の林鴻道主席と教育部(教育省)体育署の高俊雄署長あてに書簡が送られたことが分かった。国民投票をめぐってIOCから書簡が送付されたのは今回で3回目。

IOCは、国民投票の手続きに干渉しないことや言論の自由を尊重する立場を示しつつ、外的勢力のスポーツへの干渉を禁じると強調。協定に対する違反があった場合には、台湾の権利の停止や剥奪などの処置をとるとの姿勢を示した。

1981年にIOCと交わした協定では、台湾は「チャイニーズタイペイ」の名義と旗、エンブレムを使うことで各国のオリンピック委員会と同等の権利を得られることが明記されている。IOCは書簡で、協定を破壊するような行為は控えるよう要請。協定やIOCの決定に反するいかなる行為も外的勢力の干渉とみなすとしている。

中華オリンピック委員会はこれに対し、オリンピック憲章に関連する決まりを遵守すると述べるにとどめた。

国民投票についてIOCから高い関心が寄せられていることについて、呉ショウ燮・外交部長(外相)は今月初旬、政府は国民投票の結果による拘束を受けるとしながらも、IOCへの説明は中華オリンピック委員会を通じて行われると指摘。中華オリンピック委員会はオリンピック憲章に基づき、独立した権利を行使する必要があり、政治的影響は受けないと説明した。(ショウ=金へんにりっとう)

(龍柏安/編集:楊千慧)

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