台北で日本現代水墨展 書家の岡西佑奈さんが揮毫披露

台北で日本現代水墨展  書家の岡西佑奈さんが揮毫披露
岡西佑奈さん
(東京 12日 中央社)台北市内の画廊で12日、日本現代水墨展が開幕するのに合わせ、出展した書家の一人、岡西佑奈さんが台湾を訪れている。書や新作を展示するほか、同日午後には書道のライブパフォーマンスも披露した。22歳での初訪問以来、人々の温かさに感動して台湾が大好きになったという岡西さん。今回は台湾の書家との交流を楽しみにしているという。

岡西さんは1985年生まれ。7歳で書に目覚め、高校在学中に師範の免許を取得。22歳で書家として本格的な活動を開始し、伝統的な書道だけでなく、カンバスにカラーで作品を描くなど、アートとしての新境地を切り開いてきた。禅思想が自然と人間の調和や世界平和にもつながるという信条を持ち、今回展示される「青曲」にもそれが反映されている。青を基調に、海中を泳ぐサメの動きを生命力あふれる線描で表現し、乱獲によるサメの減少や生態系のバランスの崩壊、海洋汚染など一連の環境問題を提起しつつ、環境保護や平和への願いを込めた。

岡西さんは昨年も台湾でパフォーマンスを行っている。この時は、絶滅危惧種の保全を訴える環境保護団体「ワイルドエイド」の取り組みに共感し、同団体が開催したイベントに出席して披露した。台湾の伝統人形劇「ポテヒ」(布袋戯)を素材にした日台合同制作の映像表現作品「サンダーボルトファンタジー」の劇場版やテレビアニメの題字も手掛けており、台湾とは浅からぬ縁があるようだ。

日本現代水墨展「返璞帰真」は2部構成。岡西さんらの作品を展示するPart1は2月17日まで。

(楊明珠/編集:塚越西穂)

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