同フェスは南投県が元宵節(旧暦1月15日)に合わせて毎年開催しているイベント。今年は今月初めから始まっており、130万個のライトが輝くイルミネーション「光毯花園」が人気を博している。林氏はこれについて、あしかがフラワーパークを参考にしたと紹介し、今月上旬の旧正月連休には数百万人が同県を訪れたと喜びを示した。両者の協力については、来年のイルミネーションであしかがフラワーパークの雰囲気を再現することを計画していると明かした。
樹齢150年の大藤で知られるあしかがフラワーパーク。早川氏は、昨年5、6月に同パークを訪れた77万人のうち15万人が台湾人だったと説明し、この数字が日本のインバウンド市場における台湾人観光客の重要性を表しているとの考えを示した。
(蕭博陽/編集:塚越西穂)